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2006年9月27日 (水)

老人とペット

犬の散歩ひもで指4本切断

 26日午前8時50分ごろ、東京都品川区東五反田5丁目の10階建て雑居ビル8階で、女性(95)が連れていた柴犬がエレベーターの外に飛び出した直後にドアが閉まり、つないでいた散歩ひもが挟まったままエレベーターが上昇したため、ひもを巻き付けていた女性の指4本が切断された。

 警視庁大崎署によると、ひもは麻製で長さ約4・6メートル。指に何重にも巻き付けていたため、エレベーターの上昇で力がかかったとみられる。エレベーターは9階より約1メートル上で停止した。

 犬は8階フロア側のドア上部に首輪がひっかかって宙づりになっていたが、8階で降りた男性が首輪を外して助け、無事だった。女性は散歩を終えて10階の自宅に戻る途中だったという。
[ 2006年09月26日 13:06 スポニチ速報記事 ]

ニュースの情報だけではこの方が一人暮しなのかどうかは
分かりませんが、少子高齢化や核家族化が進む中で老人の
独居世帯が激増しています。
そして一人暮しのさびしさから犬や猫を飼う人も多いと聞きます。

このお婆さんも、きっとわんこがいるお陰で生活に張りが出て
95歳という高齢でも足腰丈夫で、街を出歩けてたんだろうし、
わんこが生きがいになっていた事は想像に難くありません。

4.6mの麻紐ってことは古新聞などを束ねるのに使うような紐か?
老人にありがちな「もったいない」感覚からか、あるいは
例えば公園などで紐が長い方がわんこを自由に遊ばせられる、
とかいうことで使っていたのかも…
ちゃんとしたリードを使っていれば防げた事故かも知れません。


高齢者とペットに関して気になる事をもう少し。

最近良く耳にするのが、飼主の死亡や入院、介護施設への
入居などでペット達がマスターロスとなってしまう問題です。

運良く次の飼主が見つかれば良いですが、そうでない場合は
保健所行き(=殺処分)となってしまいます。

介護業界ではアニマルセラピーが一般的になってきている事もあり
また、ペットとの別れは老人にとって非常に大きなストレスとなり
健康面に問題を生じてしまう恐れもある為、施設によっては
ペットと同居できる所もあるようですがまだまだ十分ではないですね。


厚生労働省の定める介護保険が適用される家事援助の範囲には
ペットの世話は含まれていないそうで、原則としては頼まれても
断る事になっているそうです。
ヘルパーさんによっては餌やりとかトイレ掃除程度はやってくれる
方もいらっしゃるようですが、例外であり独断で行う事ではないとされています。

余談ですが相方の母親は介護の勉強をされていて、資格を取り
将来は家事援助の仕事をしようと計画しているようなのですが
大の犬好きなので、きっと事業所の指導を無視して犬の世話を
しまくる事でしょう(笑)

田舎で隠居暮らしをしている隊長の母は
「今飼ってるのが死んじゃったら次はロボット犬買うんだ」
と言っています。
老夫婦がペットを飼う事の将来的な問題をちゃんと見据えて
いるようですね。

高齢や独居を理由にペットを禁止する事はできません。

しかし老人に限らず心のよりどころ、癒しを求める人に対して
適性を見極め忠告や指導をしていく必要はあります。
そう言う意味では、AIBOやハロのようなロボットを紹介するのも
解決策の一つだと思います。
そして高齢者に対しては自治体からの補助が欲しい所ですね。


長くなってしまいましたが、
事故に遭われたお婆さんの早い回復を祈りたいと思います。
わんこもきっと寂しがってるよ!

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